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オイルについて

奈良 学園前 藤ノ木台 美容室 DRESS CODE(ドレスコード)中津です。

今回は美容において多く使われる『オイルの話』をしたいと思います。化粧品のオイルもヘアオイルも含めてのお話
となります。

オイル選びって商品が多すぎて選びづらくないですか?

使っている途中でまたインスタやランキングで良さそうなものが出る度買っていませんか?

この記事を読むメリット

  • オイル の種類がわかる
  • オイルの効果メリットデメリットがわかる
  • 正しい使い方がわかる

オイル選びは商品が多すぎて難しいと思いますが、この記事を読み終えた頃には解決できますよ。

最後まで読んでいただきご自身に合うオイル選びの参考にしてみてください。

オイルにはどんな種類があるの?

美容師をしていてオイルで思い浮かぶのは

洗い流さないオイル、仕上げにつけるスタイリングオイル、稀にシャンプーです。

皆様もどれかは使ったことはあると思います

ヘアケアや化粧品のオイルは歴史的に江戸時代の髷を結うところからあります。原料は植物性鉱物性からできています。

時代と流行りによりオイルをつけると良いというイメージが先行しています。

最近の地球環境(ほこり、紫外線)やアイロンスタイリング、カラーや縮毛矯正をかけた髪にオイルをつけて

今よりも髪が喜ぶものなのかを今からお伝えします。

オイルの効果メリットデメリット

ケアには瞬間美容と継続美容があると思います。

オイルのメリットは瞬間的に綺麗になる事です。

表面的なツヤや手触りをオイルでコーティングする事ですぐに得られます。

デメリットは髪や頭皮肌に残ると時間と共に酸化してしまう事です。

油が酸化すると臭いの原因、熱やけ、髪が硬くなる、ダメージ進む、紫外線の影響を促進してしまう、

美容室目線では油が残っているとサロンでするカラーパーマ縮毛矯正の仕上がりに影響が出できます。

オイル商品のバランスが油に偏って作られているのが多いのも原因です。

正しい使い方

最近の地球環境(ほこり、紫外線)やアイロンスタイリング、

カラーや縮毛矯正をかけた髪にオイルをつけて髪が喜ぶものなのかを今からお伝えします。

つける前の段階からご説明いたします。

髪につけたオイル落とし切れずに1日おくと酸化していきます。

酸化する前に落とすことが大事です。ヘアケアではシャンプーになります。

オイルの話なのにシャンプーの話になってしまうのですが、『落とす』と『付ける』はセットなので。

付けたら綺麗に優しく落とす、メイクと同じです。

シャンプーも2回洗える洗浄力のもので優しく髪や頭皮によいものを使用しましょう。

強すぎるシャンプーは髪や頭皮に必要な保湿成分も落とすからです。

オイルを落とすのにオイル成分が多く入っているシャンプーも存在します。それは好ましくありません。

シャンプーの目的は洗い上がりが何もついていない状態にする事。いわゆる『すっぴん』にする事です

シャンプー1つで悪いものを取れるし、いいものを与える事ができるので、

ご自身に合うシャンプーを使う。落としやすいミストやミルクを使用すると良いでしょう。

美容師をしていると髪の毛や根本にたまって酸化して取れない状態の髪の毛を見る事があります。

比較的若い世代で多く感じます。時代と流行りによりオイルをつけると良いというイメージが先行しています。

オイルを付ける習慣や宣伝で知って使用しているのでしょう。

プロからオススメされた訳でなく、ドラッグストアやネットの評判で購入して使い方と量、

付ける部分も分からずにただ付けているパターンです。

その様な頭は少し油臭い匂いがして根本から油っぽく光っています。そして乾きにくい事が多いです。

落とし切れずに上から重ねて重ねて、もう膜が貼っているのに、正しい使い方を教えてもらってないからまた付ける。

オイルを付ける事をやめて、正しいシャンプーを使用して洗っても取れなければ、

店舗にはプロ使用のオイルオフクレンジングシャンプーがあります。

最後に、オイルに頼らなくても綺麗な髪を目指せば、落とすことも簡単で良い循環になって、頭皮も髪も健やかになっていきますよ。

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