髪の乾かし方のコツ2
前回までタオルドライの方法をお伝えしました。今回はドライヤー編です。
乾かす前のお話から、ドライヤー自体の性能も気にするとより良いです。ポイントは3つ
①熱くなり過ぎない
②風力が強い
③重くない
①の理由は熱すぎると頭皮と髪にダメージが加わる為です。温度が変更できる機種や切り替わる機種が良いです。
②は単純に乾くのが速いです。③は重いとドライヤーの時間が負担になり、中途半端な乾かし方になる原因になる為です。
前置が長かったですが、ここから。
タオルでしっかり水気を拭いて、洗い流さないトリートメントをつけます。手のひらで伸ばして髪の外側内側と満遍なく馴染ませ、細かいクシでとかすと髪の毛の一本一本に付くのでなお良いです。
ドライヤーを後頭部の頭皮に近い部分からあてて乾かしていきます。後頭部の方が髪の毛が集まっている為に乾きにくい場所から進めていきます。空いている方の手で髪の毛の根本を擦り髪をかき分け風をまんべんなく当てていきます。
後頭部→耳の後ろ→側頭部→頭頂部と順番に乾かします。前髪のある方は先に乾かした方が、変な癖がつかず良いでしょう。
髪の毛のツヤを担うキューティクルは根本の方から毛先に向かってドミノの様に重なっており、根本から毛先に向かって乾かすことが大事なのです。しかし大人の髪は毛先の方から乾き出す事が多い為パサパサ、まとまらないとなります。
そこで毛先にオイルやミルクを使い根本が乾く前に毛先が乾かないように保湿します。
7割ほど乾いた時に荒めのブラシやコームで一度根本からとかしつけると、乾いてる所とまだ濡れている所が分かりやすく、また毛先が整うのでさらに乾かしやすくなります。最後に冷風で終えると形がまとまりますよ。
沢山お伝えしましたが、人それぞれ長さや量、
スタイルも異なるので個別にご説明も致します。それでは!